クルマに乗って楽しむ。
楽しむためには、
やはりいつでも綺麗にしておいた方がいい。
いざという時に、
慌てなくてすむからだ。
急に出かけることになったとしても、
常に綺麗にしていれば、
すぐに対応できる。
急なデートだって、
速対応可能だ。
いざ、その時になって、
クルマが汚いままだったら…
せっかくのチャンスを逃すことにもなりかねない。
常日頃から気をつけておくと、
得することはあっても、
損をすることはないだろう。
私は、
毎週洗車をする。
なぜ毎週、
休日の度に洗車をするかというと、
クルマを綺麗にすることは勿論、
それ以外にも洗車をすることによって、
得られることがあるのだ。
それは何かというと…
クルマの状態を知ることができる。
ということである。
それは、
どういうことか。
クルマは公道を走っている時、
常に過酷な状況にさらされている。
あまり気にすることは無いかもしれないが、
キズだ。
キズと一言に行ってもたくさんの種類がある。
駐車場に止めておいたときに、
隣のクルマのドアが当たったときにつく傷。
走行中に、
前のクルマから飛んでくる石などによるキズ。
飛び石だ。
また、
いたずらによるキズなど…
いろんなキズがあるのだ。
私は、
毎週洗車をするので、
新しくついたキズはだいたいすぐに分かる。
自分の車のどこにキズがついているか
いつも分かっているのだ。
高速道路など、
高速で走る事がが多いときなどは、
飛び石によるキズが結構ついている。
これはどうしようもない。
飛び石による被害を受けたくなければ、
道路を走らないか、
常に、
先頭を走っているしかない。
そうすれば、
前方のクルマのタイヤから跳ね上げられた飛び石によるキズは、
防げるだろう。
車間距離をあまりとっていなくても、
結構キズは入っているものだ。
勿論、
クルマのフロント部周辺だ。
フロントバンパーや、
フロントガラス。
ボンネット…
こればかりはどうしようもない。
また、
駐車場におけるキズ。
これは自分自身が気をつけていても、
他人が関係していることがほとんどだ。
自分の車に傷をつけられたくなければ、
一番いいのは、
出かけたときに、コンビニなどの店などに停まらないことだ。
私は、
どうしてもコンビニに寄らなければならないときなどは、
一番遠くの誰もクルマを止めそうに無いところに、止めるようにしている。
できるだけ、
キズをつけられるリスクを減らしたいからだ。
時々、
イオンショッピングモールに行くこともあるが、
週末に行くとこれでもかというくらい、大渋滞だ。
どうしても、駐車をしなければならないときなどは、
第2駐車場など、離れたところに停める。
歩く距離が遠くなっても、キズをつけられるより断然いいからだ。
クルマにキズがついて、
後から嘆くよりも、
どうやったらキズがつかないか。
ここに考え方を持ってくるといいだろう。
キズが入って、
いざ塗装をすることになったとしても、
ホワイトのような色に関しては、ほぼ分からないようになるが、
パールホワイトやメタリック色、ベージュ、水色…
このようなボディカラーの場合、
見る人が見れば塗装したということが分かってしまう。
なので、
できる限り、塗装をすることが無いようにしたい。
また、
私が某ディーラーで勤務しているときであるが、
点検か何かで入庫したクルマだったと思うが、
点検などが終了して、お客様にクルマをお返しした。
すると、
『車にキズが入っている!』
というクレームが来たことがあった。
私が担当したクルマでは無かったが、
みんなで検証した。
どう考えても、
預かっているときについたキズではないのだ。
実際はどのようについたキズかは分からなかった。
クルマの持ち主からすれば、
本当にキズをつけられたと思っているのかもしれない。
もしくは、
クレーマーと呼ばれるような、
何でも因縁をつけてきて、
請求金額を無くしてもらおう…という人かもしれない。
本当にキズが入ったかどうか…
これは、
自分で洗車をしていれば気がつくことなのだ。
自分で傷がついていることを把握していれば、
他人にあらぬ疑いをかけることもない。
このような事件も経験したことがある。
もう一つ別の事例をあげると、
妻が最初に購入した、
初代ロードスターのVスペシャル。
このクルマのソフトトップ(幌)の交換を、
某ディーラーにお願いした。
作業を終えて帰ってきたクルマを見ると…
幌の作業は適当に終わっているわ…
クルマには洗車機でブラシを回したキズが思いっきり入っているわで、
がっくりきたことがあった。
勿論、
ロードスターのどこにどのようなキズが入っているかは私がすべて把握していたので、
ディーラーのフロントに問い合わせたところ、
『ロードスターは洗車機には入れないことになってます…』
とのこと。
取扱説明書には確かに記載してある。
しかし、
どう見ても洗車のブラシキズが入っているのだ。
私の目はごまかせない。
ちなみに、このクルマは修理に出す前日に、
私がポリッシャーで磨きをかけていたのだ。
私が理性的に丁寧に説明し、
作業担当者に確認をとってもらった。
結果、
最後は謝罪してきた。
やはり洗車機を回していたのだ。
※通常、ロードスターのようなソフトトップ車は、
水侵入の危険性があるため、洗車機に入れてはいけない。
私は、
自分の車のキズが、
どこにどのように入っているか把握しているからこそ、
正論として堂々と言うことが出来るのである。
このような事態が起こった場合でも、
きちんと対応が出来るよう、
自分の車の状態は常日頃から気にかけていた方がよいだろう。
アンティーク物は素敵なものがたくさん。
詳しくはコチラ
↓↓↓
www.englishcottage.jp/