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自動車の慣らし運転とは?

投稿日:2017年3月9日 更新日:

新車を購入したときにすること。
それは、慣らし運転だ。

実際に慣らし運転を行っているかどうかは分からないが、
一度くらいは聞いたことがあるだろう。

私は、
慣らし運転は必ず行う。

新車は、
すべてが新品部品だ。
自動車メーカーで作動点検をしているだろうが、
まだすべてが新しい。

一部の車、
例えば日産のGT-Rクラスになると、
慣らし運転、走行テストも終わって、
すぐにでもサーキットを走れる状態で納車となるが。

エンジンで言えば、
エンジンの内部は
金属同士がこすれ合っている状態だ。

新品の部品同士がこすれ合うと、
必ず鉄粉が発生してしまう。

部品同士が擦れ合い、
不要な部分が削れて無くなると言えば分かりやすいだろうか。

この不要な部分が無くなってくると、
部品同士の作動がスムーズになり、
滑らかな作動になってくるのだ。

人間でも、
寝起きの状態から、
いきなり運動を始めると、身体を壊しかねない。
そこで運動前には準備運動をするはずだ。
それと同じだ。

だから、
慣らし運転を行うのだ。

通常1000キロ程度は、
慣らし運転を行った方が良いと聞く。

エンジンだけに限らず、
サスペンション、ブレーキ、あらゆる操作を必要以上に丁寧にすること。

急にハンドルを切ったり、
急加速や急ブレーキをかけないよう、
初心に返ったような感じで運転するといいだろう。

エンジンの回転数も最初の2~300キロは
2~3000回転
それ以降、
100キロ走行距離が伸びると同時に、
回転数も1000回転くらい上げていく。

アクセルはあくまでもゆっくり操作する。
エンジンにあまり負荷をかけないような感じで。

この調子でどんどん慣らし運転をしていこう。
上記はあくまで目安である。

慣らし運転が終わる頃迄に、
エンジンも高回転が使えるようにし、
また、
徐々にエンジンにも負荷を与えて行くようにするといいだろう。

新車を購入したら、
最初のエンジンオイル交換はだいたい
1000キロ走行後だと一般的には聞く。

新車ディーラーでは、
この時期が新車一ヶ月点検の時期だ。
1000キロ走行後か一ヶ月経過後の、
どちらか早い時期が点検時期だ。

通常、その点検時期にオイル交換も同時に行う。

しかし、
私はそこまで待たない。

納車後、
200キロ走行後、

すべてのオイル類を交換する。

エンジンに関しては
エンジンオイルとオイルエレメントだ。

なぜかというと、
最初のこの200キロを走行した時点で、
かなりの量の鉄粉がエンジン内部で既に発生しているのである。

この状態で、
1000キロも走行していると、
逆にこの既に発生した鉄粉が、
他のいろんなところに悪影響を与えかねないと思うからだ。

実際、このくらいのことで、
エンジンが壊れると言うことはまずないだろう。

そうなれば商品として成り立たないからだ。

エンジンオイルはよく人間の血液と同じだと言う。
とても大切なものなのだ。

汚れた血液が身体のの中を循環していると思うと、
気持ちのいいものではないだろう。

それと同じだ。

なので、
私は、最初の200キロ走行時点で、
交換する。

一度抜き取ったエンジンオイルを見せてもらうといいだろう。
エンジンオイルがかなりギラついているのが分かるはずだ。

これだけ多くの鉄粉が、
最初の段階で発生しているのだ。

この段階で交換すれば、
次は1000キロ走行後にもう一度エンジンオイルを交換する。
もちろん、オイルエレメントも同時に交換だ。

このときには、
鉄粉の量もずいぶんと減っている。

ここまで慣らし運転が終わったら、
まず一安心だ。

これでやっと普通に運転が出来るのだ。

慣らし運転の間は、
かなりストレスが溜まる。

バイパス道や高速道路。
周りの車に煽られたりもするだろう。

坂道を上るときも、
アクセルを踏まないと車が進まないが、
慣らし運転中だとあまりアクセルを踏みたくない…

そんな葛藤もよくあることだ。

この時期を乗り越えた頃には、
自分自身も精神的に強くなっているだろう。

自動車と一緒に、
自分自身も成長だ。

 

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