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私が一番最初に乗った軽自動車

投稿日:2017年3月8日 更新日:

私が初めて乗った軽自動車は、
ダイハツ ミラ アバンツァートだ。
ターボ仕様では無かった。

1997年式くらいだっただろうか…
記憶が定かではないが、
内装は豪華で、
シートもスポーツタイプだった。
純正にしてはよく出来たシートだった。

ターボでは無かったが、
走りは凄く良かった。

当時この車は、
会社の先輩(勿論整備し)が所有しており、
手放すので、安くで買わないか?
ということだったので、
私が譲り受けた物だった。

エンジンオイルはこまめに交換してあり、
ほとんどノントラブルだった。

さすが整備士が乗っているというだけあって、
隅々まで管理が行き届いていた。

オイル漏れも一切無かった。

譲り受けてからは、
私の通勤の足となってくれた。

毎日、
宮崎市から日南市まで通勤していた。
片道50キロだ。

結構な距離だ。
往復100キロ。

しかし、
全然苦にならなかった。

通勤道である海岸線を快適に走り、
あらゆるカーブもしっかりとラインをトレースしていく。

M/T車では無かったが、
とても運転しやすかった。

毎日の通勤で日南海岸を走る。
相当私の腕も鍛えられた。

オートマチック車であったため、
ブレーキは左足を使った。

実際、ブレーキを左足で操作することは、
ものすごく理にかなっていると思う。

緊急時でも、瞬時にブレーキペダルを踏むことが出来るからだ。

もしも、通常どおり、
自動車学校で習ったとおりの運転だったら、

いざというときにタイムラグが生じる。
右足をアクセルペダルからブレーキペダルへ置き換える時間だ。

左足のブレーキだとこの時間全くがかからない。
リニアに操作ができるのだ。

今のF1を初めとするモータースポーツでも、
左足ブレーキが主流だ。

最近の量産のスポーツカーなども2ペダル仕様なので、
できるなら左足ブレーキを使ってもらいたい。

ただ、自信のない人などはしっかりと練習してからでないと、
逆に危ない。

アクセルとブレーキでは、全く操作方法が違うからだ。

話を戻すとしよう。

このミラは、
まるでカートに乗っているかのように、
キビキビと手足のように動いた。

コーナーギリギリ迄ブレーキを我慢し、
コーナーには若干ブレーキを残しながら進入していく。

今思い出しても、
凄く楽しかった記憶しか無い。

これで結構スポーツカーにもついて行くのだ。

勿論加速では全く歯が立たないが、
コーナリングは良かった。

特に足廻りなど改造しているわけでも無く、
それでいて、しっかりと踏ん張ってくれるのだ。

なので、コーナーのスピードは速かった。

速い車の後ろをついて行くのは楽しかった。

運転の技術を向上させるには、
早い人の後を走って学ぶのがいいだろう。

私はF1を見ていたり、
バイクにも乗っていたので、
ラインの取り方は、
わかっていた。

身体が勝手に反応してる感じだ。

ライン取りにしても、
個人でばらつきがある。

中にはセンターラインを超えて走る人もいる。
一般のドライバーでもそうだ。

そういった走りは危険なので私はしてこなかった。
スピードを出す出さないは別としてだ。

きちんと自分の車線をキープして走るのがマナーだ。

力の無い車だからこそ、
なるべくコーナーでの失速を無くし、
立ち上がり重視のアクセルワークが必要だった。

決して無理をしているわけではない。

無駄なハンドル操作を無くし、
アクセル操作にも気を遣い、
スムーズな運転を心がければ、
スイスイと走ってしまう。

そんな素性の良い車だった。

私がこの車で記録した燃費は、
宮崎から日南市まで、通勤にのみ使用して、
1回だけではあるが、

1リッター = 20キロ

を超えた。

これは奇跡と言っていいだろう。

いかに、ブレーキを踏みすぎず、
スピードを殺さず、
無駄な加速をしないか。

これだけ意識して走ってこの燃費だ。

この燃費は今の軽自動車に勝るとも劣らないだろう。

古い車でも、
しっかりとエンジンのことや
車の動きを理解して、
スムーズな運転を心がければ、
いい燃費をたたき出すことが出来るのだ。

力の無い車だからこそ、
スムーズな運転を習得するにはもってこいの車なのだ。

もし今、
あなたがどんな車に乗ろうか迷っている。
特に好きな車はない。
安い中古車でも何でもいい。

というのであれば、

このダイハツのミラ

をお勧めしたい。

車の運転を覚えるにはうってつけの車だと思う。

 

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