私も含め、
やっとの思いで自分のほしい車を手に入れたなら、
当然、ずっと大切にしたいと思うはずだ。
購入直後から、
数年経ったら、売りに出そう…
とは思わないだろう。
出来ることなら、新車の状態をずっと維持できたらいいのに…
そう思うはずだ。
洗車の仕方や、
使用する材料は人それぞれだろう。
カー用品店で、一生懸命選んだり。
また、
インターネットを使用して、
いろいろな情報を集め、
通販で洗車用品を購入したり。
様々な方法で洗車用具をそろえるだろう。
最近では、
自動車ディーラーで新車を購入した場合、
オプション設定で車のコーティングをしてくれる。
ワックスでお手入れをしたい人は、
このコーティングはしないかもしれない。
ワックス派
ガラスコーティング派
などに分かれる。
このコーティングに関しては、
いろいろと考え方があるので、
自分に合ったコーティングをするのがいいだろう。
コーティングは、
目で見て分かる物では無いため、
選ぶのが難しい。
車の保管状況や
使用状態。
車を日頃どのように使用しているかによっても、
適したコーティング材が変わってくる。
新車ディーラーで自動車を購入するときなどに、
営業マンが勧めてくるコーティング材を、
どんなメリットがあって、
どんなデメリットがあるのか。
そこまで考えて購入している人が、
一体、どのくらいいるだろうか。
ほとんどの人は、
担当の営業マンに言われるがまま、
新車の営業マンが進めるのだから間違いは無いだろう…
と思い、購入しているかもしれない。
もちろん、
コーティング材に詳しい営業マンもいることだろう。
そんな営業マンが担当についた人はラッキーだ。
私の知っている限りでは、
そこまで詳しい営業マンいるのだろうか…
といった感じだ。
新車を販売するときなどは、
事前に勉強会(研修)を行っているはずだが、
コーティング材の勉強までしっかりと行っているのだろうか…。
個人的な意見を言うなら、
自動車のコーティングは、
新車ディーラーでは無く、
専門店に頼みたいところだ。
専門店にもいろいろあるから、
一概にどこがいいということはいえない。
私が選ぶ基準としては、
まず、
そのお店で扱っているのは
どのようなコーティング材なのか。
それをしっかりと説明してくれること。
そのお店の、
おすすめのコーティング材を勧めてくるのかどうか。
ここも考え方次第だが、
私としては、
しっかりと、問診していただき、
車の使用状況に応じた、
コーティング材を提示してくれる方が、
断然いいと思う。
お店が一押しのコーティングは、
利益率優先の場合も多いので、
しっかりと見極めてほしい。
また、
実際に施工する環境も大切な要素になる。
青空駐車場で行うようなところだと、
少し考えてみた方がいいかもしれない。
しっかりと、
車を磨いてからコーティングを施工する場合などは、
密閉された空間で作業をしてもらう方が良い。
密閉された空間でなければ、
磨いている最中に、砂埃などが車に乗ってしまうと、
せっかく磨いたものが台無しになってしまう。
そうならないためにも、
作業環境も選考基準に入れておくといいだろう。
それから、
私が最も重要視しているのが、
コーティングを実際に施工してくれる人が信頼できる人なのか。
これが一番だと思う。
コーティングがしっかりと機能するかどうかは、
施工環境が良く、
自分の車の使用状況にあったコーティング剤を使用していたとしても、
実際施工してくれる作業者の腕次第なのである。
コーティングの性能をしっかりと引き出せているか…
作業者の腕で決まってしまう。
コーティングの塗りむら。
液剤の拭き残し。
このような状態を私はいろいろと見てきた。
いったん施工して、
しっかりとコーティング材が乾燥してしまうと、
修正をするのも至難の業なのである。
私は、
現在所有している車に関しては、
すべて自分自身で作業を行っている。
私の場合すべてが自己責任になるが、
自分ですべてをするとなると、
かなりの時間と労力を使うため、
もし、カーコーティングを検討しているなら、
プロの施工者に施工してもらうことをおすすめする。