これまで、
私の洗車に対する考え方などを記してきた。
共感できる人も、そうでない人もいるだろう。
もちろん、自分自身が満足できる方法で行うのがいいのではないかと思う。
ここで、私がいつも行っている洗車の方法について紹介したいと思う。
私はまず、
車体の一番低い部分から洗い始める。
車で一番低い部分と言えばタイヤである。
タイヤは路面と直接接している部分であり、
結構、汚れが目立つ部分である。
人によっては、タイヤやホイールを洗わない方も多い。
しかし、車を綺麗にするには、
足元から綺麗にするべきだと思う。
人の靴と同じと思っていただければいいと思う。
ここでタイヤの手入れに必要なものをあげるとしよう。
【ホース、タイヤ用洗剤、ブラシ】
まずホースだが、
巻き取り式のホースが
ホームセンターで購入可能。
ホースの先端部分に、
水量を調整するノズルがついているものをおすすめする。
この水圧調整が結構使えるのである。
全体を水で覆うようにする場合には、
シャワーの機能を使い、
鳥の糞など、まだ固着しきっていないものなどは、
ジェット機能を使い吹き飛ばすなど。
こういう用途にも使えるので、
多機能のノズルが装着されているものをおすすめする。
もちろん、
後から別のものに交換したり、
新たに装着することも出来るので、
後から追加で購入してもいいだろう。
ただ、手元で水を出したり、止めたり出来るのであると便利である。
そして、タイヤ用の洗剤であるが、
私が使用しているのが、
ホームセンターなどにも売ってある、
『業務用のタイヤ用洗剤』
である。
これは、
青いバケツに洗剤(固形)が充填されているものである。
一度購入すれば、何年ももってしまう。
業務用なので、洗剤の量が結構多い。
なかなか使い切らないと思う。
そのくらいの量が入っている。
そして、ブラシ。
柄のついたブラシだ。
樹脂製のものや、毛を使ったものもある。
私は毛先が樹脂で出来たものを使用している。
どちらでも好みで選んでもらえればいいと思う。
※ボディへの使用は厳禁である。
間違いなく、塗装面に傷が入ってしまう。
ここでタイヤの洗浄の話に戻る。
まず、タイヤ(黒いゴムの部分)に水をかける。
バケツに入った石けんを用意する。。
その固まっている洗剤に水をかけ、
ブラシでこすりとり、タイヤを洗い始める。
ここでは、
タイヤのゴムの部分と、
フロント(前)側のタイヤの内側をブラシで洗う。
※ここでいうタイヤの内側とは、
フェンダープロテクター、フェンダーライナーといった
部品(黒い樹脂の部分)のことを言う。
これ以外の場所をこのブラシで洗うと、
逆に傷をつけてしまうことになるのでおすすめしない。
先にも述べたが、
車のボディには絶対ブラシは使用しないでほしい。
タイヤを泡立てて洗うと気持ちがいいが、
冬場は気温が低いからなのか、なかなか泡立たない。
タイヤを洗ったら、
次はフェンダーライナーを洗う。
こちらはブラシでしっかりと洗おう。
タイヤが跳ね上げた泥や、
道路にあった付着物、
虫の死骸など結構付着していると思う。
なかなかとれない場合は、
水をかけ、少しふやかしてから洗うといいだろう。
私は、毎回洗っているため、
ほとんど汚れなどの付着はない。
あったとしても、簡単にとれてしまう。
たかがタイヤの洗浄と思うかもしれないが、
タイヤを洗うことによっていろいろな発見もある。
毎日使っているタイヤの減り具合の確認も出来る。
また、タイヤの空気圧など。
タイヤの空気圧は非常に大切で、
タイヤの溝の減り方によって空気が入りすぎているか、
少なすぎるかが分かる。
それが分かることにより、危険の未然防止にもつながる。
タイヤは車が走る上で、非常に大切な部分である。
手入れと同時に、常にチェックしておきたいものである。